海上保安庁巡視船 船隊運動訓練

夏に行われた第四管区海上保安本部（東海〜中部地方の太平洋主にを管轄）の船隊運動訓練。お二方が撮られた映像で、この管区でもっとも大きな「みずほ」（５２５９トン）から撮られたようです。ヘリコプターを伴っているのは、対不審船を念頭に造られた新鋭船「すずか」（１３００トン）。
ところで大きめの船、ちょっとした外見は軍艦のように見えますが、実は、構造や材質など軍艦に比べるとかなり貧弱なのです。「すずか（はてるま型）」は、一応考慮されているということですが、防弾性能が上がっているくらいではないかという話もあります。実際の話、軍艦転用の巡察船や海賊船と戦うのはかなり厳しいということです。それでも不審船や、領海侵犯船などへ対して最前線で体を張ってくれている海上保安庁には本当に頭が下がります。



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巡視船「すずか」