猫の回想〜ネオ・ファンタジア

日本では、”ネオ・ファンタジア”のタイトルで公開されたイタリアのアニメーション”Allegro Non Troppo ”の中の一篇です。このパートは公開時には”猫の回想”と呼ばれていましたが、タイトル通りの内容でもありません。
ディズニーの”ファンタジア”に触発されて作られたアニメーションですが、それよりも優れた作品群になっていると思います。”ファンタジア”の音楽はいわゆる”描写音楽”をそのまま映像化したにすぎないといってもしかたないところがありますが、本作は”設定"ではなく”音楽"からイメージされる映像としているところが良いところです。（このパートも音楽はシベリウスの”悲しき（死の）ワルツ”です。）

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